ロレッタ

〜宙の友達遊ぶの ふわり、杜の友達歌うわ るらら〜

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小学生のころ、周りがみんな絵を描く子達ばかりということもあり自分も描いてみたいという思いから描くようになりました。

カードキャプターさくらをはじめCLAMP先生の作品に夢中でFFとドラクエにのめりこんでいたこともあり、

当時は魔法使いの女の子とか天使や人魚などを描いていました。

中学、高校で特に仲の良かった絵描き友達から美大に行くつもりだ、と聞かされました。

わたしも美大に行きたいと漠然と思っていましたが、高校の授業が終わってから毎日予備校に通っていた友人の大変そうな姿を見ておじけづいてしまったことと

ゲーム、映画、音楽、プロモーションビデオ等、他に楽しいことが出てきたタイミングもあり、就職に強そうな学校へ進学したいと考えていました。

予備校に通っていた友人は見事現役で美大に合格し、在学中にフランスの教会壁画の修復アシスタントをしたりと

なにやら凄いことをやっているという話を聞くようになりました。

それがきっかけで、今からでも制作・ものづくりを仕事とすることはできないだろうかと

デザイナーとして就職できる可能性を探るようになりました。

社会人として働きだした時期にSNSで色んな人の日記やコミュニティを覗くことにはまり、

絵を好きな人の集まるオフ会に参加してみました。

本気で漫画家を目指している方やデザイナーをやっているという方を近くで見て、

それまで一人で自己満足で描いていたところをもっと枚数描いてイベントで発表する、ということにエンジンがかかりました。

この時点ではオリジナルの作品で色を塗って仕上げたものが無かったため(エンジンはかかったもののそれまではコピー用紙にシャーペン描きの絵しか描いてなかったという…)

高校の美術の授業で買った絵の具から何色か買い足し練習していきました。

好きな漫画家さんがカラーインクで着彩してたので憧れがあったのですが1本1本が高価だったので見送りに…(笑)

オフ会で聞いたお絵かきSNSにも投稿するようになりましたが、デジタルできれいな色使いで描かれている作品をたくさん見て、

デジタルならではの表現に憧れがつのっていきました。

デジタルだと機材を揃えなきゃいけないという敷居の高さから踏みとどまってましたが、重い腰をあげてペンタブを購入しSAIやPhotoshopを購入。

それから好きな絵描きさんの絵を参考に練習したり、自分の好きなモチーフを織り交ぜて絵を描き、デザインフェスタやコミケなどで発表するようになりました。

現在IT業界でグラフィック周りのデザイナーをやっております。

クライアントの要望を組む、テイストに合わせて製作するのが仕事ですが、並行して個人名義で仕事ができたら人生悔いなしです!

編集あとがき

インタビュー実施月:2014年5月

ロレッタさんの作品群、見ていて優しい気分になる絵、わくわくする気分になる絵、素敵ですよね。
とてもきさくな方なので、お話をしていて記者も朗らかな気分になってしまいました。

Interview supported by:

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Creator Profile

ロレッタ

女性

千葉県

サークル名:Citron Presse(シトロンプレッセ)

HP  http://piyonka.chagasi.com/
twitter  https://twitter.com/tsurutt_a 
Instagram http://instagram.com/tsurutt_a

商業活動・展示等

デザインフェスタ、コミケなどの関東のイベントを中心に活動しています。




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