ちほ

〜柔らかな陽射しの中で私は笑うの〜

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中学生の時に『バッカーノ』というアニメを見たのが、イラストを描いていきたいと思うきっかけです。

キャラクターデザインをされていたのがイラストレーターのエナミカツミさん。

エナミさんのイラストを見て衝撃を受けました。

「私もいつかアニメで自分の絵柄が動いているのを見てみたい!」と。

小さい頃から落書きや少女マンガのキャラの模写などはしていました。

中学高校共に美術部でしたね。

家に帰れば絵を描いてpixivに投稿をしたり。

線画よりも厚塗りをしていたので、今と比べたらどっしりとしたタッチが多かったです。

中学の頃にガタケットに参加したのがイベントデビュー。

コミティアは高校に入ってから。

同年代の人も多かったです。

絵を描いている方と直接会って、お話しができるのが嬉しかったです。

発表する側としては、作品を色々な人に見てもらえること。

これが1番です。

ずっとイラストを主に描いていたのですが、ほんの少し前にアニメの『キルラキル』に感動しまして、アニメの勉強を始めました。

「自分もこんな素敵な作品を作りたい」って。

キャラクターデザインをされていたアニメーターの「すしお」さんが以前からとても好きでした。

『キルラキル』を見て、さらに魅了されてしまいました。

今までは「絵でどんなことがしたいのか」、自分でもハッキリとしていなかったんです。

キャラクターのデザインをしたいという夢は持っていましたが、「何でしたいのか」、自分でもつかめていなくて…。

アニメはキャラクターの表情がたくさん見られます。

それを1枚1枚描いているアニメーターさんを見て感激しました。

今はアニメの原画や動画の世界を目指しています。

最近は動きが出るような滑らかな絵が描きたいので、デッサン集などを見ながら描いています。

普段は人物に柔らかさが出るように意識していますね。

卒業後も変わらず絵は描き続けていました。

学生時代よりも関東のイベントに参加することが多くなりました。

今はまだとにかく絵を描くことしか考えていませんが、いつかはアニメ制作会社の門を叩けるように出来たらいいな!

そう思っています!!

編集あとがき

インタビュー実施月:2014年6月

柔らかなタッチとふんわりした色合い、そして優しい表情の人物たち。
インタビューでも伝わってきた、ちほさんのほがらかで明るい人柄が、そのままイラストに投影されているようです。

Interview supported by:

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Creator Profile

ちほ

性別:女性

新潟県

サークル名:corretto(コレット)

HP  http://corretto0w0.blog.fc2.com/
twitter https://twitter.com/shiba_chiho

商業活動:

非公開




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