幼稚園のころはセーラームーンを真似て描き、小学校入ったころからオリジナルの女のコを描くのも好きになってきました。
絵手紙交換もやっていました。友達も1枚描いて、私も1枚描いて、と順番に。
お題をお互いに出し合うんです。ハートがいっぱい、天使、悪魔、男のコ、女のコ、とか。
転校等で絵手紙交換の相手は変わったりもしましたが、結局高校2年まで続きましたね(笑)
小学校のころは絵を好きなひとが周りに多く、紙を一枚広げると10人くらい集まって、わいのわいの描く感じでした。
絵を描く道具、コピックとか、紙のこととか、PhotoshopやIllustratorのことも詳しいコがいて、その時知りました。
中学に入って即売会等のイベントへの出展を始め、それがとても楽しかったです。
イベントで仲良くなった作家さんのおうちにお邪魔して絵を描き合うとか、週末お茶をしたりとか。
中学・高校の時に知り合って、仲良くしていただいた作家さんの中には、今では漫画家として活躍しているかたもいらっしゃいます。
年上の方々と一緒にいて、もっと上手くなりたい、と思いました。とても上手で多いに刺激を受けました。
そんなつながりの中から、大学1年の時に水彩絵の具を教えてもらいました。
色鉛筆やコピック等いろいろ試しましたが、しっくり来ない感覚を受けていたのですが、これだ!と感じ、今のスタイルにつながっています。
大学は保育短大で、卒業して保育士になりました。
こどもたちはすごく絵を喜んでくれて。私もこどもの動きを絵本にしてみるということが多くなりました。
四年間保育士をしたあと、オーストラリアのメルボルンにチャイルドケアの勉強の為、留学しました。
道ばたでバスキング(※公共の場で演奏・展示等を行い、場合によってはお金をもらうこと)をしているクリエイターが沢山いて、
文化の違いに驚き、絵を売っている人がたくさんいることにも驚きました。
バスキングには市役所の許可が必要なのですが、行ったら普通に許可をもらえたので、
作品を販売したり、似顔絵を描いたり、ライブペインティングをしたりしました。
日本ではイベントやフェスに出展しないとお客さんの反応が得られないですが、オーストラリアは道端でそれが得られるのは大きな違いだなと感じます。
オーストラリアでのイベント、Japanese Culture Festivalに出展しないか、とお誘いいただいたのもバスキングからのつながりでした。
就職のタイミングで、それまで近くで絵を一緒に描いていた仲間の中には絵を描くことをやめてしまう人が多かったのですが、
私はどうしても諦めきれませんでした。保育士になるけど、絵は本気で続けるよ、と両親や周囲も説得しました。
近くで絵を描く友人は少なくなったわけですが、桜Exhibitionで知り合った仲間が、今は近くで刺激を与え合う良い仲間になっています。
現状に納得できない時には新しい場所を探すようにしています。色んな情報をくれるひとと出会える可能性がある。
実際、節目節目で本当に多くの方に助けてもらっています。
今目標としていることは、絵本を出版することです。保育士になってから、こども達やそのお母さんに向けて描きたい、と思うようになりました。
将来的に出版に結びつけられるよう、やれることを頑張っていくつもりです。
エザキマリナ (ezakimarina)
性別:女性
神奈川県
サークル名:6CLOVER(シックスクローバー)
HP | http://ameblo.jp/kuumi06/ |
https://twitter.com/ezakimarina |
|
https://www.facebook.com/marina.ezaki.fanpage |
商業活動・展示 等:
EXHIBITIONS
2013 COLOR TO GO Gallery 25TOGO BRIGHT(Taiwan)
2013 “Bologna children’s book fair” (Bologna, Italy)
2012 “Japanese art festival”(Melbourne,AUS)
Work
2013 Nadeshiko new year’s book
2013 Making X’mas card
2013 Making Wedding board
…etc