Myamo

〜オルタナティブ・モダン・ガール〜

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父の仕事の都合で小さい頃から何回かアメリカに住んでいたんです。

そこで私が描く漫画っぽい絵が、アメリカの子から見ると珍しいものだったみたいで、私が絵を描くと喜んでくれる。

「私にも描いて!」という感じ。

友達ができるきっかけになりました。

絵は私にとってコミュニケーションツールだと思い始めました。

住んでいた地域が、日本のスーパーがあったり、日本の漫画を買えるような環境でした。

日本の漫画の英訳版も出ていて、当時は『らんま1/2』が出て、友達も買っていました。

アメリカにいても日本の漫画から影響を受け続けていました。

そもそも漫画やアニメの人物模写から絵を描き始めたんです。

とにかく漫画が好きで、小学生の頃も友達と交換漫画をやっていました。

「私が何ページ描いたら、あなたは続きを何ページ描いてね」という感じで。

中学1年生の時に日本に戻ってきて、1話完結で30ページくらいのものを描いてましたね。

中学時代が一番漫画を描いてたかもしれません。

その頃に同人誌を作る事も覚えました。

父の仕事の都合で高校は、またアメリカの学校に入りました。

前に住んでいた時と比べ、日本のアニメや漫画が浸透していて驚きました。

アニメ雑誌の翻訳版が出ていたり、深夜にアニメを放送していたり。

「日本のアニメ見てるよ」って声をかけてくる子や、私より声優に詳しい子もいました。

絵が描きやすい環境になったと思います。

可愛いものを描くのが得意だと思っていないので、毒っ気があるようにしたいです。(笑)

人物を描く事が多く、顔つきや目つき、表情は気をつけています。

足を描くのは好き。ふくらはぎの感じ。

色にも気をつけています。派手めのハキハキした色が好きです。

高校(米国)の時にSNSに自分の絵を載せたらコメントがもらえて嬉しかったです。

美術の先生が「学校の中で展示していいよ」って言って下さったり。

絵を描いてもいいって認めてもらえる喜びを、ハッキリ感じたのはその時です。

自分の存在を認められるような感覚です。

デザインフェスタには個人で参加、コミティアは友人と一緒に出させてもらっています。

どういう方に自分の絵を見てもらえるか、どういう人が立ち止まってくれるのか。

自分の目で直接確かめられる場だと思います。

編集あとがき

インタビュー実施月:2014年5月

今後は舞台のポスターやチラシ、書籍の表紙や挿絵など、なんでもやってみたいと意欲的なMyamoさん。
gifアニメーションの作成にも興味津々だとか。
幅広い活動に期待できます。

Interview supported by:

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Creator Profile

Myamo(みゃも)

性別:女性

東京

Myamodern(みゃもだん)

HP http://myamo.ame-zaiku.com/
twitter http://myamoillustrator.tumblr.com/
facebook https://www.facebook.com/pages/Myamo/118084101604743

商業活動:

名古屋今池商店街謹製「今池ビール」ラベルデザイン、Tシャツデザイン
東急ハンズ 年賀状デザイン  他

展示情報:

桜Exhibition2014参加中




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